DVD『深海生物』☆ソコボウズ祭り2
レビューの続きです。
本編の収録内容や特典映像については前の記事を見てください。
ここからは、前に『深海生物Ⅱ』の記事でも書いたように、
調査船の中の人の会話をメインに書き出していこうと思います。
このDVDお値段高いですからね、買えない可哀想な人たちにも
少しでも雰囲気を味わってもらえたら、との想いからです。
ソコボウズ祭りの始まりです…
88年6月。突如画面下から白い大きな体の魚が入ってきます!!
その時の会話↓↓↓
「おおっ!!凄いっ!凄い魚がいる!!」
「ぉあっ!!写真!写真!写真!!」
「…なんだこらぁ!?」
「ちょ、ちょっと落ち着いて!!」
「追っかけてって!!追っかけてって!!」
「追尾ー!!(笑)」
「あっははははは(笑)」
「い、忙しい!忙しい!(笑)」
「写真撮って!!」
「追跡!!」
「んー行ける行ける(笑)」
「あーあ…なんちゅー魚だよこりゃ~…」
「真っ白だなぁ…」
「なぁ~」
「と、撮るよ♪あ、ダメ…」
「ていっ!!」(←シャッター押す時の掛け声?)
「ていっ!!」(←別の人もなぜか後に続く…)
「よっし!」
「これなんて魚なんすかね?」
「知りませんこんなの(笑)」
「知らねぇ??あっはは(笑)」
「初めて見ましたよー(笑)」
とまぁこんな感じです。
彼らの興奮ぷり、伝わるでしょうか。
てゆうか楽しそうですよねー
今でさえ有名(?)なソコボウズですが、この時はまだ名前がなかった(?)
みたいですね。このことから、これが初めての映像なのかなと思われます。
とにかく彼らの興奮が直に伝わってくる生々しい映像。しかも40秒という長さ!!
たっぷりとソコボウズを堪能することが出来ます。
その他にも、
★調査船にぶつかるソコボウズ(35秒)
★ゆったりやや上に向かっておよぐソコボウズ(50秒)
★仕掛けた餌を食べにやってくるソコボウズ2匹(40秒)
と、盛りだくさんの内容です。
まさに祭り。ソコボウズ祭りです。
餌を食べにやってくるソコボウズがね、また良いのです。
餌の魚を設置して何かが来るのを待っていたんだと思うのですが、
その時ソコボウズより先に、すでにカニがやってきていたんですね。
で、後からきたソコボウズったら、カニもろとも餌に食らいつこうとするんですよ。
見えてないのかな。それか見えててもどうでもいいのか!?
その時の調査員たちの会話です↓↓↓
「でっっかい!!うわっ!カニごと食っちゃった!?」
「カニ、食われちゃたんじゃないの??」
「カニ食ってない?」
「いや、カニは逃げました」
「すげーーーーー!!」
「食いついたっ!!」
「カニに一回噛まれたぞアイツ(笑)」
「でーけぇーーーーー!!」
「うわぁ~丸飲みっ!!」
なんともダイナミックにかぶりついていましたね。
そしてこの映像を見て私はすごいびっくりしたのですが、
ソコボウズって食らいつく時に顔がまったく変わるんですよ!!(下の画像)
白く飛んじゃってるので分かりにくいとは思うのですが、まるでオバQです。
作品内での説明にもありましたが、どうやら普段はアゴの骨が
折りたたまれているようで、いざ食べるぞって時に横にぐわっと広がって、
獲物をしっかりとくわえて逃がさないようにするみたいなんですね。
そして顔はオバQに。
前々から彼らのアゴの下に筋があるなぁとは思っていましたが、
あれは折りたたみ跡だったのですね。すごいわぁ。
ちなみにこの餌の魚はなかなか思うように食いちぎれず、
ソコボウズ必死です。口を閉じては、また突進してオバQとなり、
というのをひたすら繰り返す姿は、とてもいじらしく愛らしい…
あとかなりツボだったのが、マイクツガタナマコの
ジャンプシーンの時の調査員の会話。
深海のナマコは実はほとんどが泳ぐらしいのですが、
常に泳ぐのは有名なユメナマコやオケサナマコなんかで、
それ以外のナマコたちが泳ぐのは、緊急時のみなんだそうです。
で、調査船がやってきた!!というのも彼らにしたらある意味緊急事態。
ってことで、危険を感じたマイクツガタナマコは、海底からジャンプしました。
その時の会話↓↓↓
「う~~お~~~行っったったったったったっ!!」
「飛んだぁ~~~~~」
「…うわー。。気持わりー」
目の前を屈伸運動をしながら泳ぐマイクツガタナマコ…
「そ~~れいっ!!」(←ナマコの屈伸にあわせて掛け声をかけ始める)
「そ~~れいっ!!」
「そーれぃっ!!」の掛け声の人が好きです。ラヴ。
まぁこの他の会話も色々ありますが、
それは買った人のお楽しみです。
で、『深海生物』と『深海生物Ⅱ』は何が違うのか。
『深海生物』には、海底付近を生活区域とする底層魚が
数多く収録されています。ソコボウズもここに含まれます。
あと特典として深海潜水調査船パイロットの副音声インタビューあり★
パッケージのコウモリダコは一瞬しか出てきません。
『深海生物Ⅱ』には、中・深層を主な生息域とする、
中・深層遊泳魚というのが多く収録されています。
普通世の人がイメージするような、歯がジャギジャギの魚たちは、
この中・深層遊泳魚にあたります。発光器を持っているヤツなんかもね。
あと、こちらのDVDはクラゲ系も豊富です。
私のオススメはもちろんソコボウズ祭りの『深海生物』ですが、
人の好みは十人十色。これが購入を考えている誰かの参考になればと思います。
で、私が買おうと思った時に気になったのが、
ソコボウズの動画ってあるのかしら?
だったのですが、どこを探してもそんなこと載ってないんですよね。
問い合わせてやろうかとも思ったけれど、いきなりハァハァ言いながら
「ソコボウズありますか!?」(何の問い合わせ?)
なんて訊く勇気はとてもじゃないですがありませんでした。
だからそんな未知の生物との遭遇を求めているけど、
でも名前しか分からなくて…なんていうシャイなキミの為に、
出てくる奴らの名前を書き連ねようと思います。
高い買い物なだけに、それが出てくるかどうかって重要ですもんねー
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地球カタログ 深海生物 に収録されているもの
★棘皮動物
オケサナマコ、エボシナマコ、キャラウシナマコ、トキンナマコ、ゲジナマコ、
クマナマコ、ウシナマコ、フタマタエボシナマコ、ホカケナマコ、ユメナマコ、
ニセマイクツガタナマコ、マイクツガタナマコ、カンテンナマコ、
オーストンフクロウニ、ウルトラブンブク、ジュウウデゴカクウミユリ、
マバラマキエダウミユリ
★軟体動物
ドスイカ、マッコウタコイカ、ツバサダコ、シンカイヒバリガイ、ナギタシロウリガイ、
シロウリガイ、エゾボラ、ソウヨウバイ、サガミハイカブリニナの1種
★節足動物
ツブトゲヒラタエビ、ベニチヒロエビ、クシバチヒロエビ、マルトゲヒオドシエビ、
ジゴクモエビ、オハラエビ、イバラモエビ、ハサミモエビ、ソコモエビ、アカザエビ、
モロトゲアカエビ、ズワイガニ、ベニズワイガニ、タカアシガニ、エゾイバラガニ、
イバラガニ、ユノハナガニ、オオエンコウガニ、ウロコシンカイコシオリエビ、
ゴエモンコシオリエビ、シンカイコシオリエビの1種、超深海性の等脚類、
フトヒゲソコエビ類、オニナナフシの仲間、フタカドツノミズムシ、ミズムシの仲間
★脊椎動物 軟骨魚
トビツカエイ、ソコガンギエイの1種、カグラザメ、オシザメ、フジクジラ、
フトカラスザメ、ニセカラスザメ、トガリツノザメ、ノコギリザメ、ムラサキギンザメ、
ギンザメ、アカギンザメ、アズマギンザメ、ムラサキヌタウナギ、メクラウナギ
★脊椎動物 硬骨魚
リュウグウノツカイ、ハナトゲアシロ、ソコボウズ、アカグツの仲間、キアンコウ、
ベニイザリウオ、メダマアナゴ、クズアナゴ、ソコアナゴ、リュウキュウホラアナゴ、
クロオビトカゲギス、トカゲギス、オキエビス、オキナワクルマダイ、ホウズキ、
オオサガ、キチジ、メバルの仲間、オニカサゴ、ユメカサゴ、カナド、ベニテグリ、
ギンメダイ、ハシキンメ、アカアマダイ、ツボダイ、クロシビカマス、シロゲンゲ、
ヨコスジクロゲンゲ、未記載種のゲンゲ、タチウオ、ツバメコノシロ、イバラヒゲ、
カラフトソコダラ、ヒモダラ、シンカイヨロイダラ、ムスジソコダラ、ヘリダラ、
ホカケダラ、バラビクニン、エゾイソアイナメ、チゴダラ、ソコクロダラ、
ナガヅエエソ、オオイトヒキイワシ、イトヒキイワシ、シンカイエソ
★その他
エンセイハオリムシ、サガミハオリムシ、熱水性のヒゲムシ類、カブトクラゲの1種、
フウセンクラゲの1種、フサカツギギボシムシの1種、ツリガネカイメン、
ウロコムシの1種、ヨミノフタツノウロコムシ、単体ホヤの1種、
ハエジゴクイソギンチャク、ダーリアイソギンチャク、ヤサガタフサウミエラ
オトヒメノハナガサ
★最新映像(?)として紹介されるもの
ユビアシクラゲ、アポレミアクラゲ、クリスマスツリークラゲ(仮称)、
イレズミコンニャクアジ、ミツマタヤリウオ、ミズヒキイカ(仮称)、
ヒゲダコの仲間、コウモリダコ
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コメント
す、すごい・・。マニアックすぎて突っ込みどころが無い・・・。
DVD高いのかぁ・・。レンタルビデオ屋に無いかな・・・?あるわけ無いよねぇ。私は操縦士が少ないっていう話を始めて知ったので興味津々ですわ。どういう教育機関で勉強してどういう資格を持つとなれるのか?なんでこの仕事をやろうと思ったのか?こういう仕事があることをいつ知ったのか?不思議に思うことは色々ありますね。
でも深海に行くのはちょっと怖いな。だってエンジントラブルで浮上できなくなったりしたらどーすんの??酸素も無くなって深海に沈むなんて嫌だよぉ~。
投稿: ぷ~ママ | 2006年3月 5日 18:07
⇒ぷ~ママさんへ
>突っ込みどころが無い
想定の範囲内ですm(__)m
わかってるんですキモイってことは。文章やたら長いし(笑)
でも大丈夫!!リアルではこんなこと語ったりしませんからね☆
DVDは、それぞれ6千円です。レンタルではまずないでしょうね。あったら店長に惚れますよ☆世間のニーズを分かっている!と。このインタビューによると、田代さんは船の専門学校に通っていて、たまたま求人があったそうです。あとやっぱりパイロットなだけに、目が良くなきゃいけないそうですよ。学科テストももちろんあるし、専門学校での海洋実習みたいなのも評価の対象なんだそうです。
いちおうトラブル対策ってのは何重にもあるらしいんですけど、以前漁の仕掛けかなんかに引っかかって、水中で斜めに中吊りになったことがあるそうです。なんとか無事帰れたそうですが、その時一緒に乗った調査員は、その事件以来何度誘っても、もう2度と乗ることはなかったそうです(笑)
酸素がなくなるのもじわじわとした恐怖ですが、超深海での耐圧殻(船員が入っている丸型のもの)のヒビが私は恐いですね。体に異変が起きそうな気がします。肺や内蔵がプシュっと潰れたり、他にも色々潰れそう…(*_*)いやん
投稿: ラクダ子 | 2006年3月 6日 00:27
あのー、ウミウシは写ってませんかねぇ。特別出演かなんかで・・・(笑)
投稿: kunicchi | 2006年3月13日 22:55
⇒kunicchiさんへ
いやー見当たりませんでしたねぇ…(笑)
カタチ的に近いのは、センジュナマコ、キャラウシナマコ、エボシナマコとかでしょうか(T_T)みんなツノみたいなのが生えてますよ(笑)
そもそも底層には綺麗な色の生き物はいないですからねぇ…
そうそう、ブループラネット『THE DEEP』というDVDを購入しましたよ!
またまた深海ものです☆レビューもそのうち書きますー♪
ウミウシは出てきませんけどね(笑)
投稿: ラクダ子 | 2006年3月14日 11:06